2024年4月より料金を改定しております。全ての方がよりメールカウンセリングを受けやすい料金プランとなりました。

不登校の情報とメールカウンセリング

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経済的な問題・身体疾患・物理的な条件などの問題が無い状態で、学校等に長期に登校しない状況を不登校と呼ばれています。”登校しない”というだけでなく、神経症状などで”出来ない”ということもあり得る事でしょう。
不登校の問題は、学校生活の問題・家庭生活の問題・当人の性格等様々な問題が重なりあってくることが多いものです。
年齢が幼いほど親子関係など家庭環境の影響が大きかったり、年齢が高くなってくると友人関係・学生生活上の問題が影響してきます。

不登校への対応

こうした不登校になる要素は一つではないということを考えると、安易に”こうしたらいいよ”と言うのはその子の事を理解していないということを伝えてしまうことになり、信頼を失う原因になりかねませんので気を付けなければいけません。

まずは何がその子を不登校にしているのか。

そのことを考えてから、その要因に対してどうすればこの子のストレスを軽くしてあげられるのかを考えていきたいものです。そのことを考えずに「まずは保健室に登校したら良いのでは?」「登校しやすい時間から登校したら?」と伝えたとしても、ひょっとするとその子にストレスを増し加えているだけになっていることもあるでしょう。

不登校に関連して身体症状の変化も現れる事があります。頭痛や発熱、腹痛など訴えることがあるが、昼過ぎて改善するということも聞かれます。やはりストレス因が原因で心身症のような状態になっていると推測出来ます。

不登校へのメールカウンセリング

メールカウンセリングでは、大人としての価値観を押し付けることはしません。子供としても何らかの不安状態に対して自分を守る行為として不登校を選んでいるという視点を持って、どんな不安を回避しようとしているのか理解するようアプローチしていきながら信頼関係を作り出していきます。
安心感も必要としている場合が多いので、共感しながら心のシェルターとしての役割を担っていきます。

【参考文献】
(1)公認心理師必携テキスト 2020年第2版(福島哲夫編集責任)株式会社学研メディカル秀潤社