2024年4月より料金を改定しております。全ての方がよりメールカウンセリングを受けやすい料金プランとなりました。

寂しさ・孤独感へのメールカウンセリング

メールカウンセリング専門心の悩み相談室

孤立感や孤独感(ここでは”孤独感”とまとめて表記します。)寂しさは心に大きな影響を及ぼします。不安の増大・抑うつ気分・イライラ・怒り・・・感情的にも不安定さを生じさせるのが孤独感や寂しさです。
これまでも寂しいと感じながらも何とか頑張ってきた中で2019年からコロナ禍となり、社会からの孤立を余儀なくされた方も多く、心の問題を抱える方が増えています。
ウィズコロナとなった2023年現在では、より寂しさを根底としたメンタル不調を訴える方が多い傾向にあります。
ここでは、孤独感や寂しさの現状やカウンセリングを通して心をケアできることをお伝えしたいと思います。

孤独感の現状

2022年2月に「JST」と「NPO法人あなたのいばしょ」による孤独感の調査が行われました。
孤立や孤独を感じる人たちがどれくらいの割合存在するかという分かりやすい調査です。
結果は予想通りのような…予想を上回るような調査結果が出ています。

約3人に1人は何らかの孤独感を感じている。

この調査結果を皆さんはどう思われるでしょうか・・・。
この調査によるとあらゆる年代で孤独感を感じていることが分かるようですが、特に20代から30代の孤独感の高さが浮き彫りになった、ということです。カウンセリングの中で孤独や寂しさの要因と訴える事の多い内容は次の通りです。

  • 友人との繋がりが希薄になった。
  • SNSでの繋がりが増えることで、実際の人間関係が少なくなった。
  • 自分は何も出来ないと感じて寂しく思う。
  • 夫が仕事に出るようになって、家に取り残されたように感じる。

などなど・・・。寂しさの要因はいろいろです。

孤独感の生み出すもの

孤独感や寂しさは先にも述べましたが、不安や抑うつや怒りなど、あらゆるネガティブな感情を生じやすくさせたり身体面でも悪影響を生じさせます。
JSTの行った調査は「孤独状態にある人は、うつ状態あるいは不安障害を抱える傾向が孤独でない人に比べて5倍程度であるという結果も得られました。」とも記載されています。
ここ数年自殺が増えてきていることの一つの要因ともなっているのかもしれません。

2023年1月に2022年の自殺者数の速報値が厚生労働省から知らされましたが、前年より2.7%増の全国で2万1千人を超える自殺者数となりました。
性別や年齢によってその要因は違ってきますが、コロナによる影響から生じる寂しさや孤独感は様々な心の不調を生じさせていることが浮き彫りになってきています。

コロナ禍後も、寂しさによるメンタル不調はあらゆる年齢層、特に臨床上は30代~50代の女性に増えているように感じられます。

カウンセリングによって心のケアを

孤独や寂しさを感じても「誰にも話せない」「助けを求める場所がない」と感じ、一人で抱え込んでしまい負のスパイラルに陥りやすい現代社会です。
そういう時に気軽にカウンセリングを受けることが出来るなら、専門家による心のケアを受けることになり寂しさや孤独を緩和させることに繋がります。
ただ、日本においてカウンセリングはまだまだ敷居が高いと言わざるを得ません。
一人でも多くの”寂しさを感じる方”を救うために、一人でも多くの命を救うために、カウンセラーは尽力していますので、孤独や寂しさを感じる時には少しの勇気を持って相談室の扉を叩いてください。
今はメールを用いたもの、電話やテレビ電話を用いたものなど、自宅に居ながらオンラインでカウンセリングを受けることも出来ます。

ルームRESTメールカウンセリング無料体験&定額制の扉を叩きやすいサービスです。
カウンセリングは「何をされるか不安・・」というお気持ちもあると思いますが、【共に何をしたらよいか】をご一緒に考えていくスタンスで進めるカウンセリングなのでご安心ください。
お気軽にご連絡頂き、寂しさ・孤独感を共にケアしていきましょう。

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【参考文献】
(1)JST:科学技術振興機構(引用:https://www.jst.go.jp/pr/announce/20220224/index.html