2024年4月より料金を改定しております。全ての方がよりメールカウンセリングを受けやすい料金プランとなりました。

心のケアのシステム作り

メールカウンセリング専門心の悩み相談室

心のケアを行う上で、まず重要になってくることが”その必要性を認識”することです。カウンセリングにしても様々なストレスケアを総合的に行う職場におけるメンタルヘルスサポートにしても、個人や集団が心のケアの必要性を感じていなければ十分な力は発揮できません。
それでまずは個人レベルで心のケアの必要性を認識して行くように致しましょう。

個人レベルで必要性を認識する

なぜ心のケアは必要になるのでしょうか・・・。
心と体は密接な関係を持っています。体が弱れば心も元気がなくなりますし、心が弱れば体の不調も生じます。体の不調は外からも認識出来るもので、病院へ行って血液検査などで数値としても不調が見えてきます。
しかし、心の不調は目に見えない為に、意識して心を労わり語りかけてあげなければ、不調を見逃しやすくなるものです。

自分の心はいつもと同じだろうか?

何かストレスから影響を受けていないだろうか?

過剰に力が出てきていないだろうか?

心を労われるのは自分しかいません。

集団において心のケアをシステム化する

企業や団体においては、その集団の中で心のケアをシステム化しておくことは、集団を構成する大切な”個”を守ることになり、それは集団の利益に繋がってきます。
2020年春現在、コロナウイルスの影響においてこれまで感じたことの無い不安、外出自粛要請による孤立、部屋に閉じこもる事からくる刺激の激減・・・心の不調を生じさせやすい環境が生じています。今後心の不調を訴える方が増えてくることが予想されます。
それで、個人として心のケアを行う必要性を認識すると同時に、属している集団が強く心のケアの大切さを認識し”個”をサポートしてください。

個人で出来る事

・テレビ電話や何らかのオンラインツールを用いて、顔と顔を合わせて友人などと繋がりを保つ。
・柔軟体操など可能な範囲で身体を動かす。可能な環境なら、予防に心がけて散歩なども良いかもしれません。
・メールカウンセリングやオンラインカウンセリングなど今可能な専門の相談室と繋がりを持つ。

団体として出来る事

・上司の立場となる人たちが、心のケアについて話し合う。
・紙面やデータ配布などによって、人との繋がりを保つ大切さ、身体を動かす大切さ、団体として心のサポート体制についての連絡をする。
・近づきやすい人キーパーソンを決めて、心のケアの啓蒙を行う。
・相談室などと契約したり、相談できる連絡先を明確にして、”個”に伝える。
・”個”の心身の健康状態を確認するようにする。

他にもそれぞれの必要に応じて出来る事が見つかると思います。
上に挙げた方法が、あなたの団体には合わないこともあると思います。大切なのは、心のケアの必要性を認識して、積極的に心の健康のためにアプローチしていくことです。

感染予防と同じほどの危機レベルで、心の健康も考えて下さい。

メールカウンセリング専門心の悩み相談室