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冬季うつ病の情報とメールカウンセリング

冬季うつ病とカウンセリング
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冬季うつ病の要因

冬季うつ病というのは、その名のとおりに冬の時期にうつ病のような症状が出てくるものです。
DSM-5では「特定不能の抑うつ障害、季節型」と分類されます。
人の身体は約1日(24時間)で刻まれているリズムを持っています。「体内時計inter clock」という方が分かりやすいでしょうか。それに加えて、外部からの刺激を受ける事で、体内時計が狂ってくることがあります。
外部からの刺激というのは、時計を見ることであったり、日に当たる時間であったりするものです。そうした刺激を取り除いた上で人は24時間を一日とする生体リズムを持っていると言われています。この生体リズムが狂ってくることで、うつ的な症状が出現しやすくなります。

これまでの研究によるとうつ病の人はこの体内時計による1日が短縮されている・・・と考えられています。
季節的に冬になると日照時間が短くなり夏場などの日照時間が長い時に比べて、生体リズムが短縮される傾向が出てくるようです。
それにより、うつ病のような症状が出てくることになります。倦怠感や気力が出なくなることや睡眠障害も出てくるのです。
晴れの日が少なくなるような雪国などでは、うつ病が生じやすくなるという研究もなされているものです。

多くの場合冬場を過ぎると健康な状態に戻る事がしばしばみられることも考えると、冬季の日照時間とうつ症状との間に何らかの関係があることを感じ取られる事でしょう。
この日照時間の影響を考えると、梅雨時期なども心に影響が出てくるものと考えられるものです。

メールカウンセリングと冬季うつ病

メールカウンセリングではまずはしっかりとどのような症状が出ているのかをカウンセリングでの話し合いを通して把握していくことになります。どんな症状が苦痛を与えているのか、体内時計を戻していく為に何が出来るか、季節性のものではないうつ病ではないか・・・共に検討していくことになるでしょう。

「季節が変わればまた改善する」とこころの悩みを相談することを後回しにしていると、心に疲労が溜まり込んでしまいます。そうならないためにも、早めの心のケアによって自分の心をサポートしてあげましょう。

ルームRESTのメールカウンセリングは無料体験から始められ、月定額制の”安心・気軽”をテーマにしたカウンセリングサービスです。お気軽にお試し頂きたいと思います。

【参考文献】
(1)DSM-5精神疾患の分類と診断の手引 2020年(高橋三郎、大野裕監訳)医学書院