全般不安症(GAD)とメールカウンセリング

メールカウンセリング専門心の悩み相談室

ここでは全般不安症(GAD)と呼ばれる不安を中心とした心の問題を取り上げたいと思います。あらゆるストレスのかかってくる世の中でで生活していて、不安を感じる場面は多岐にわたります。不安を感じること自体は通常の心の働きですが、自分を苦しめるほどの不安は改善したいものです。*下記に記すことは診断を目的としたものではありませんので、参考程度にご覧ください。

症状や傾向

全般性不安症(GAD)は特定の場所を限定することなく、複数の心配事を抱え込み、その心配事はいろいろと変化することがあります。たとえば、健康や経済面について強く心配していたものが、時間の経過とともに家族と経済面の心配を常に考えるようになっていたりします。悩みの種は、健康・家族の事・金銭面・・・いろいろです。
若年期に比較的多く発症する場合がありますが、あらゆる年齢層で発症する可能性はあり、女性は男性よりも2倍罹患しやすいと言われています。

診断

精神科診断では多くの場合DSM-5と呼ばれるアメリカ精神医学会の診断基準が用いられます。その診断基準では、複数の活動または出来事において過剰な不安および心配を抱いていること。その心配をコントロールすることが困難で心配の生じる日が生じない日よりも多い多い状態が”6か月以上”に渡っていること。また下記の3つ以上を伴っていること。
①落ち着きの無さ・緊張・感情の高ぶり。
②易疲労性
③集中困難
④易怒性
⑤筋肉の緊張
⑥睡眠障害
上記のことに加えて、不安や心配は物質の使用(薬やアルコールなど)または身体疾患(甲状腺機能亢進症など)が原因ではない、とされています。

治療方針

不安や心配が続くことは大きな心の疲れを生じさせますので、軽くしていきたいものです。
全般不安症の治療としては、下記のような治療が精神科では行われることがあります。
薬物用法;抗うつ薬やベンゾジアゼピン系の薬。SSRIやSNRIなどの抗うつ薬が効果的ではありますが、効果が出るまでに数週間かかることもあります。それで、抗不安薬であるベンゾジアゼピン系の薬も併用します。ベンゾジアゼピン系のお薬は抗うつ薬よりも迅速に効果が出ることが多いからです。その中で、抗うつ薬の効果が出始めたらベンゾジアゼピン系の薬を減薬していくという方法が取れらることもあります。
心理療法:認知行動療法が行われる事が多いです。課題を出してそれを解決していくものや、支持的な療法を用いられたり、ケースバイケースといったところでしょうか。同時にリラクゼーションなどで心身の緊張の緩和をはかっていくこともクライエントにとっては安心することでしょう。

全般不安症とメールカウンセリング

ルームRESTのメールカウンセリングではクライエントの感じている不安や心配を、支持的にくみ取っていき、どのようにその本人の感じている不安を取り除いていけるかを共に考えていきます。メール相談だから話せることは多く、精神科や心療内科への敷居が高いと感じる方にとって有用な相談手段となっています。
コロナ禍や何らかの事情で外出しにくい中にあっても自宅から安心して心の悩みをご相談いただけます。
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