2024年4月より料金を改定しております。全ての方がよりメールカウンセリングを受けやすい料金プランとなりました。

教師へのメールカウンセリング

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教師の抱えるストレス

児童に対しての心の問題への取り組みは積極的に行われるようになってきているが、教師へのストレス対策は十分とは言えない現状にある。
しかし、児童を教え心理面でも支えていく為には、教師のメンタルが安定している必要があるが、省みられることが少なく、追い込まれ休職する教師が増えている。平成23年~令和2年まで年間約5000人の教師たちが心の病で休職しているという報告も上がってきているのが現実です。

教師のストレス原因

教育制度上成すべき事が増えていることや、”モンスター”と言われる親への対応、荒れた教室・・・学校と言う場面を職場と考えるなら、教師の心の健康が脅かされている環境が整っていると言える。
同僚とのサポート関係が築かれていると良いものだが、それぞれの教師が抱えている問題が多いもので、そのサポート体制も整っていないのが現状だろう。
仲間の教師が懸命に頑張っているのを見て、「とても相談出来ない」「自分はもっと頑張るべきだ」という声も聞こえてくるほどで、自分の心の中だけで懸命に抱え込んでいるという現状になることが多いのです。

教師とカウンセリング

カウンセリング等を受ける教師が増えている中で、”教師”という立場を気にするあまり、カウンセリングを敬遠したり、そういう時間もない・・・という声も耳にする。学校のスクールカウンセラーに相談できるように感じるかもしれませんが、どうしても自分の学校で相談するのは気が引けるという思いで結局相談出来ないということになるケースもあります。
メールカウンセリングはそういう教師たちにうってつけのカウンセリング手法となります。
学校でのストレスを吐き出す事は、通常の生活では難しいものですが、メールカウンセリングという空間を通して”話すこと”、サポート体制を広げる事、有効に活用していただきたいと思います。

特に新任教師たちは問題を抱え込む傾向もあるようにみられます。上司にあたる教師は、こうしたメールカウンセリングという心に風穴を開ける方法を薦めていただきたいものです。もちろん経験ある教師たちも、新任教師たちとは違うストレスを抱えるものなので、一度メールカウンセリングで心の調整をしてみてはいかがでしょうか。

【参考文献】
(1)文部科学省「令和2年度公立学校教職員の人事行政状況調査について(概要)」