2024年4月より料金を改定しております。全ての方がよりメールカウンセリングを受けやすい料金プランとなりました。

自律神経失調症へのメールカウンセリング

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自律神経失調症は精神医学的な診断名ではありません。原因が不明な状況で不安定な身体症状を訴える際に、内科領域で自律神経失調症と呼ぶこともあります。
これらの名称は、交感神経と副交感神経(自律神経)のバランスが崩れる事で、身体機能に変調が見られることが考えられる事から”自律神経失調症”という診断名が付いています。
自律神経によって影響を受ける機能は様々で、めまいや動悸や頭痛、だるさなど、全身に神経は行き巡っていますので人によっても訴える症状は異なっているのです。

自律神経という神経

自律神経は、意識的にその働きを調節できるものではなく、無意識に自動的に働く神経です。
外部からの刺激に対してあるいは何らかの身体の変化に対して体が対応していく為に、言い換えると”生命を維持していく為に”重要な神経たちと言えるものです。

例えば、ビックリした時に、鼓動が早くなったり、次第に落ち着いたりするのも、これらの神経のおかげと言えるでしょう。
ビックリした出来事に対して鼓動が早くなることで血流が前進に駆け巡ります。体が過敏に動ける状態になり、危険な出来事であるなら咄嗟の力を出していけるものです。しかし、危険な出来事でないと判断されるなら、体は自然に落ち着きを取り戻し始めます。
つまり体にとって自分を守っていく為の必要な神経と言えるものなのです。

そして自律神経はストレスに対して影響を受けやすい神経でもあります。ですから、ストレスを感じた時に物理的に危険な状況ではないとしても、自律神経が危機的な状態だと判断したなら過敏になり、身体的な症状として表れてくることがあるわけです。

神経のバランスが崩れた時に、いろいろな症状が出てくるという訳です。

自律神経失調症へのメールカウンセリング

メールカウンセリングにおいては、どのように自律神経が働いているかを話し合いを通して見つけていきながら、自律神経に影響を及ぼしているであろうストレス源を見つけていくことになります。
認知行動療法などもストレスへの対処の仕方や、身体面への影響において有効と言える手法です。上記にも述べましたが、自律神経の及ぼす症状は多岐に渡りますので、じっくりとカウンセラーと向き合い自分の思いを話しながら、一つ一つの症状に対してどのように対処していけるかを考えていきましょう。
自律神経は呼吸のリズムを整える事で、神経の働きをも整える事に繋がることがあります。呼吸法をカウンセラーと行いながら、症状をコントロールしてみることで安心感を持つことも出来るでしょう。
メールカウンセリングルームRESTのトップページ【参考文献】
(1)厚生労働省 e-ヘルスネット(自律神経失調症 | e-ヘルスネット(厚生労働省) (mhlw.go.jp)